余滴(9月14日)

「御言葉を行う人になりなさい」
ヤコブの手紙1章22節

ヤコブ書は、御言葉を「聞くだけで行わない」のは、
「鏡」で「生まれつきの顔」を見ても忘れてしまう人だと言う。
「鏡」は、手本、模範という意味も含有している。
本当に聴き、方向を委ね得るのは御言葉だけなのだ、とヤコブ書は言う。
今、この時代に、
御言葉のみに頼り、御言葉を「行う」生き方を選びなさい、と。
そう、私たちは、自分の智恵、自分の思考を羅針盤にしている。
「鏡」を見なければ思い出すことができないような「生まれつきの顔」、
“自分の顔”を頼って生きている。
だから私は、
御言葉を「行」い、御言葉を「生きる」生き方が、自分の生き方の対極にあるのだと、
そのことに憧れなければならない。
深く、そしてはっきりと。